中学生や高校生のダイエットについて
酵素ダイエットは、食事によって使われる消化酵素を減らして、その分を代謝酵素に回すことで、新陳代謝を高めて脂肪燃焼を促していきます。
体内酵素は年齢とともに減少していきますが、中学生や高校生など10代の方の場合は、酵素不足になる心配もないので、あえて酵素ドリンクを飲んで痩せる必要はないんじゃないかなと思います。
反対に成長期に1日3食を置き換えるなど無理なダイエット法をしていると、成長が止まってしまったりといった悪影響を及ぼす恐れもありますので気を付けましょう。
個々によって太る原因は違ってくると思いますが、
お菓子などの間食を控える
食べる量が多いなら減らしてみる
運動していないならウォーキングなどでもいいので実践してみる
食事に関しては、最近流行っている食べる順番ダイエットを実践すればそこまで負担に感じることなく実践できるんじゃないかなと思います。
食べる順番について
食物繊維(野菜)
↓
たんぱく質(メインの魚や肉などの料理)
↓
炭水化物(ご飯やうどん、焼きそばなど。)
サラダがお腹に溜まるので、その後の食事量が自然と減っていきますし、血糖値の上昇を抑え、インスリンの分泌が少なくなることで、脂肪がつきにくくなります。
あと夜8時以降に食べると太るというデータがありますので、特にお菓子類は我慢して空腹対策や成長ホルモン分泌の為にも夜更かしせずに早めに寝るようにしましょう。
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成長期のダイエットは次の世代にまで影響を及ぼす危険性も!
近年言われていることですが、最近の若者は昔と比べて随分とスタイルが良いのが特徴です。すらっとして、見ている側も羨ましいほどです。
また、女子に留まらず男子においても体型がすらっとしています。この背景には成長期における若者がダイエットをしていることがあげられます。
しかし、成長期にダイエットを行うことは大変危険です。必要な栄養素をとらないでいると、まだまだ未熟な体の機能が成熟されないまま大人になってしまうからです。
特に女子では妊娠した時にその反動がやってきています。
最近の妊婦さんは胎児の発育不全が多く、生まれてきた子供も低出生体重児が明らかに増加しているのです。
保育器も足りない状況だと看護師さんから聞きます。また、母乳の出も悪く、初乳もなく初めから粉ミルクのお母さんも目立ちます。
ノロウィルス対策でもお馴染みのラクトフェリンは母乳に含まれる成分で有名です。お母さんの母乳こそが、生まれてくる子供への免疫という名の最大のプレゼントなのです。赤ちゃんは母乳のおかげで外界から迫る病気に対抗できるのです。
以前は赤ちゃんが発症しなかった病気も今では発症傾向にあります。統計によるとやはり、このような状態にある母親は、成長期に何らかの形でダイエットを行った形跡が伺えます。
少々派生してしまいましたが、本人だけではなく次の世代までも巻き込んでしまうのが成長期におけるダイエットの恐ろしさであるということを理解しておかなければいけません。